リハビリテーション課
当園のリハビリテーションでは、対象になる人の人間性(社会的権利・資格・名誉)の保障・維持を目的とし、環境整備、社会資源活用なども含め、「その人らしい生活を保障すること」を目指して実施しています。
対象
- 発達障がい、身体障がい、知的障がい等を有する方
- 手先の不器用さが気になる方
- 日常生活動作に困っている方
- ことばの遅れが気になる方
- 食べる機能で心配なことがある方
- 車椅子や補装具等の作成希望がある方
- 発達に関する評価および診断が必要な方
等々
※外来の受付については、かかりつけの病院・医院の紹介状を御用意いただきます。
スタッフ(常勤・非常勤含む)
- 理学療法士(PT) 11名
- 作業療法士(OT) 9名
- 言語聴覚士(ST) 11名
- 臨床心理士(CP)・臨床発達心理士(CDP) 各1名
曜日・時間
月曜~金曜 8:50~17:15/第1・3・5土曜日 8:50~12:15
1回40分~60分程度
仕事内容
- 入園 : PT・OT・ST・心理士それぞれレクリエーションの要素をふんだんに取り入れたリハビリテーションに力を入れて取り組んでいます。3~5人程の小人数で行うことにより、利用者様同士のコミュニケーションや職員との関わりを楽しめたり、多面的な視点でアセスメントおよびリハビリを行ったりすることができます。必要に応じて個別での関わりも行います。
- 外来 : 個別リハビリをメインとして関わり、個別プログラムを立てて実施します。一対一でじっくり関わることができ、保護者の方との情報共有やホームプログラムの提案も行っています。心理士はリハビリと並行して診断に関するアセスメントおよび相談を実施しています。
- 外部への派遣 : 市町村保健事業・療育機関・研修会講師などの依頼に応じています。
リハビリ終了の目安
医師の指示に基づき、リハビリ目標を達成した方(最長18歳、STは就学まで)をリハビリ終了の目安としています。